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【神楽坂 整骨院】インピンジメント症候群とは|CureSta鍼灸整骨院

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【神楽坂 整骨院】インピンジメント症候群とは|CureSta鍼灸整骨院

【神楽坂 整骨院】インピンジメント症候群とは|CureSta鍼灸整骨院

2022/06/27

皆さんこんにちは。
キュアスタ鍼灸整骨院です。


突然ですが、インピンジメント症候群という言葉を聞いた事はあるでしょうか?

インピンジメント症候群とは、肩を使う動作の途中で痛みを感じたり、引っかかるような違和感を感じて、それ以上に動かせなくなる症状を起こす障害です。
この「インピンジメント」とは、聞きなれない言葉ですが「衝撃、衝突、挟まる」といった意味になります。

なぜこの症状に衝撃や衝突、挟まるといった言葉が使われているかというと、その症状が肩の関節を上げたり、動かそうとした際に、関節が骨や筋肉と衝突を起こすような衝撃があることに由来しているようです。

この症状は肩のインナーマッスル(肩関節の周りを取り囲み肩を支えている腱板)が骨の屋根にあたって突っかかったり、挟まったりすることで痛みが起こり、うまく動かせなくなるといった症状の総称です。

これは肩が使われると肩峰や靱帯に上腕骨頭が衝突や、摩擦が起こることによって腱板が挟まれ、肩峰の下にある腱板を保護している滑液が入った袋、「肩峰下滑液包(肩関節の保護や動きを滑らかにしています)」に炎症が起こり、肩が痛むようになるものです。

では一体、どの様な人がなるのでしょうか?

その多くがスポーツをしてる人です。特に野球で、ピッチングなどで肩を酷使すると投球障害が起こりやすくなります。その他にも肩をよく使うテニスなども発症しやすいスポーツ障害の一つです。

このようにインピンジメント症候群は、繰り返し肩関節を刺激することで肩に痛みが起こる疾患です。野球ならボールを投げる時、テニスならサーブやスマッシュを打つ時です。どちらも長時間にわたって何度も肩を使います。

同じ理由でバドミントンやバレーボールもインピンジメント症候群になりやすいスポーツと言えます。バドミントンならスマッシュ、バレーボールならサーブとスパイクなどが、肩関節に負担がかかる動作になります。

スポーツ以外にも、日常生活で高いとこからもの取ったりなど腕が肩より上になり、肩に負担を感じることや、加齢によって、肩の高くなっている部分(肩峰(けんぽう)といいます)の下に骨の棘(骨棘(こつきょく:尖った突起物))ができ、加齢ととともに大きくなることで腕の上げ下げの際に骨同士が衝突(インピンジメント)するようになります。

この状態になると、肩そのものの動きがスムーズではなくなります。肩の骨の出っ張りが摩擦・衝突しやすくなり、インピンジメント症候群になるのです。


肩が上がらない原因はスポーツに限らず、日常生活で繰り返し行われている動作もあるなんて不思議ですね。

次回はその治し方についてお話していきたいと思います(^^)/

 

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