【神楽坂 整骨院】食欲がない方へ|CureSta鍼灸整骨院
2022/07/03
毎日暑いですが、食欲はお変わりありませんか?
こんなに暑いとつい冷たいものばかり食べたくなりますよね。
食べることには、自身のからだを作り、エネルギーを補給するだけでなく、
「味覚を楽しむ」という働きもあります。
「おいしい」と感じることは、それだけで精神状態が安定し、からだのためにプラスに働いてくれます。
ストレスがたまると、五味(酸っぱい・苦い・甘い・塩辛い・ピリ辛い)の中でも「苦み」に鈍感になります。
この季節だとビールなどですね。
飲み続けるうちにストレスが緩和されて苦みを強く感じるようになり、
ひと口目のようなおいしさを感じなくなります。
特に暑い季節には、熱を冷ます作用のある苦い食べ物をおススメしていますが、
食べ過ぎるとからだを冷やしてしまいます。
またクーラーの利いた部屋で生活していると、昔の食養生をそのままにあてはめることができない場合もあります。
苦い食品(ホウレンソウ・春菊・ゴーヤ・ゴボウ・ミョウガ・緑茶など)を食べる時には、温める働きのあるピリ辛い食品(ネギ・ニラ・ショウガ・ダイコン・ニンニク・唐辛子・山椒・ピーマンなど)を一緒にとれるといいでしょう。
また苦みとピリ辛みを調和させるのは甘みの食品ですが、甘みは普通の食生活では不足することはありません。米・パン・うどんのような主食をはじめ、ウナギ・マグロ・ナス・キュウリ・トマト・レンコン・シイタケ・コンニャク・大豆・豆腐などたくさんの食品が甘みの性質をもっています。
具体的メニューとしては、
1 ネギとミョウガを添えた冷奴
2 ニラと一緒に卵でとじたゴーヤチャンプルー
3 ゴボウ・ニンジン・ショウガを細切りしたキンピラなど。
ぜひ取り入れてみて下さい😌🌿