「肩や首がいつもガチガチ」「マッサージを受けても、すぐにまた硬くなる」そんな経験はありませんか?
筋肉が硬くなるのは、必ずしも悪いことではありません。実は、身体を守るための「防衛反応」として筋肉が緊張している場合があります。
例えば、骨と骨の位置関係がズレていたり、関節の動きが不安定だったりすると、身体は「このままでは関節に負担がかかる」と判断します。そこで筋肉を緊張させ、関節を安定させようとします。
つまり、筋肉の硬さは「原因」ではなく、身体を守るための「結果」であることもあります。
そのため、硬い筋肉をマッサージで強くほぐせば、必ず改善するとは限りません。筋肉が「関節を守らなければ」と感じている状態で、緊張だけを強制的に緩めてしまうと、身体が再び筋肉を緊張させることがあります。
もちろん、マッサージで筋肉の緊張を緩めることは、血流を促したり、動きやすさを改善したりするうえで有効です。
しかし、本当に大切なのは「なぜ、その筋肉が緊張しているのか?」を考えること。
姿勢や関節の動き、身体の使い方などを確認し、必要な部分を整えていくことで、筋肉が無理に頑張らなくてもよい状態を目指せます。
「硬いから、とにかく揉む」だけではなく、身体がなぜ硬くしているのかに目を向けてみましょう。
あなたのその「ガチガチ」は、身体からのSOSではなく、あなたを守るためのサインかもしれません。